'雀'에 해당되는 글 1건

  1. 2009.04.16
雑想/夢物語2009.04.16 21:45

森の中を歩いていた。鬱蒼と茂る木々の下を歩いていた。太陽の光は此処まで届かない。濃い緑色の陰に呑まれて歩いていると涼しい風が頬を撫でる。暫く歩いていると大きい木が倒れているのが目に入ってきた。其の木は苔に覆われていた。気が付いたら風が止んでいた。雀の啼声が聞こえて声がした方へと目を向けると、ある少年が樹を登り枝の上に乗っていた。どうやら枝の上で何も知らず歌っている二匹の雀を掴もうとしている様だ。私には手を伸ばしたら届く程、高くは無い枝であったが其の子には届かなかった様だ。私はじっとあの少年を見つめていた。助けを求めて来ない以上干渉したくはなかったから。雀の座っている枝の上で、手を伸ばしている。もうちょっとで届きそうが届かない。少年はやっと私に気が付く。何も言わなかったが「此処に来て」って、其の瞳が言った。私は近づき、少年の目を見つめた。やっと口を開いて言う。
「手が届くのならば僕の代わりにそいつを掴んで」
私は尋ねる。
「こいつか?それともこいつか?」
少年は枝の先に座っている奴を指差す。
「僕の近くに居る奴に手を伸ばしたら二匹とも逃してしまうから」と擦れた声で答える。私は「なるほど」と答え枝の先に座っている雀に手を伸ばした。素早くぎゅっと掴む。雀が奇声を上げる。少年の近くに座っていた雀は驚いて飛び立つ。手の中に囲まれている雀の心臓が早く脈を打っているのを感じる。私は少年に雀を渡す。
「ありがとう」
と俯いて少年は言う。他の枝に座っている雀が悲鳴に近い声で鳴き出す。私はその場を去る事にする。少年に背を向け歩いて行くと後ろから軽いが鈍い、何かがぶつかる音がした。間を置いて規則正しく鈍い音が響く。其の度力無く「ぴっ」と鳴く声が聞こえて来る。急に不安感が襲ってきて、私は少年が居た場所に足を向ける。茂みの中で少年を覗いていると其の子が先、私が掴んであげた雀を樹に投げていた。もう微かな悲鳴さえも聞こえて来ない。多分死んでしまったのだろうと思う。樹に打たれる度骨の折れる音がした。少年は其の雀を何度も繰り返して樹に投げていた。其の子の掌は雀の血に塗れていた。逃した雀は悲しげに鳴いていた。
樹に投げられている其の雀は完全に潰れていてもう元の姿が判らなくなっていた。少年は潰れた雀を丸めてずっと投げていた。森の中は静かで風も吹いてなかった。深い茂みの中は太陽の光も届かない故、涼しかった。でも、凛とした空気は不快感を伴い肌にべたりと絡み付き私を放せようとしなかった。
신고
Posted by Lynn*

티스토리 툴바