…謹言は闇を柔らかに照らす日の光。
尊き調べに耳を傾けなさい。「敵について」:
私の敵は何処に居るの?
君の敵は其れです、君の敵はあれです、君の敵は間違い無く此れです。
僕ら皆の敵は貴方の敵でもあるのです。
嗚呼、其の答えの爽やかさ、明快さ。
貴方は未だ解らないのですか?
貴方は未だ本当の生活者じゃない。
貴方は見れども見えずの口ですよ。
怠け者、怠け者、怠け者、怠け者。
君は生涯敵に会えない。
君は生涯生きる事が無い。
いいえ、私は探しているの、私の敵を。
或はそうかも知れない敵は…
敵は昔の様に鎧兜で一揆躍り出て来るモノじゃない。
現代では計算じゃくや高等数学やデータを駆使して算出されるモノなのです。
でも、何だか其の敵は私を奮い立たせない。
組み付いたらまた只の囮だったりして、味方だったりして、そんな心配が。
敵は探すモノじゃない。
ひしひしと僕らを取り囲んでいるモノ。
いいえ、私は待っているの、私の敵を。
敵は待つモノじゃない。
日々に僕らを侵すもの。
いいえ、邂逅の瞬間が在る。
私の爪も歯も耳も手足も髪も逆立って敵と叫ぶ事の出来る、
私の敵と叫ぶ事の出来る、一つの出会いがきっと在る。
謹言の前に「しんの」と言ってるのか「しの」と言ってるのかが解らなくて略しました。
尊き調べに耳を傾けなさい。「敵について」:
私の敵は何処に居るの?
君の敵は其れです、君の敵はあれです、君の敵は間違い無く此れです。
僕ら皆の敵は貴方の敵でもあるのです。
嗚呼、其の答えの爽やかさ、明快さ。
貴方は未だ解らないのですか?
貴方は未だ本当の生活者じゃない。
貴方は見れども見えずの口ですよ。
怠け者、怠け者、怠け者、怠け者。
君は生涯敵に会えない。
君は生涯生きる事が無い。
いいえ、私は探しているの、私の敵を。
或はそうかも知れない敵は…
敵は昔の様に鎧兜で一揆躍り出て来るモノじゃない。
現代では計算じゃくや高等数学やデータを駆使して算出されるモノなのです。
でも、何だか其の敵は私を奮い立たせない。
組み付いたらまた只の囮だったりして、味方だったりして、そんな心配が。
敵は探すモノじゃない。
ひしひしと僕らを取り囲んでいるモノ。
いいえ、私は待っているの、私の敵を。
敵は待つモノじゃない。
日々に僕らを侵すもの。
いいえ、邂逅の瞬間が在る。
私の爪も歯も耳も手足も髪も逆立って敵と叫ぶ事の出来る、
私の敵と叫ぶ事の出来る、一つの出会いがきっと在る。
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謹言の前に「しんの」と言ってるのか「しの」と言ってるのかが解らなくて略しました。